親鸞人生フォーラムに参加しました 平成31年4月29日
北海道教区第4組教化委員会が主催する「親鸞人生フォーラム」に参加聴講しました
専修寺からは6名のご門徒さんが参加聴講して下さいました
法話会や講座などをお寺で開催していますが、お寺に入るのが敷居が高い、気兼ねする方々もいらっしゃるのではないか、特に若い方が気兼ねなく参加しやすい場所を会場に・・という事で札幌市内のホテルを会場にして開催しているとの主催者側からのご説明があった。参加受講者が親しみやすいようにと、主催関係者の方々は日頃の法務衣ではなく背広姿で対応されていました
4回目となる今回の講座の講師は 名寄市 智恵光寺住職 松澤正樹師で
「共に」を講話テーマに、ご自身の大谷専修学院在学時の共同生活での苦労(共に生活することの苦労)した時の先生からの言葉「共に生きているのだから、共に生きていきなさい」を取り上げて「共に」をいろいろな視点からご講和して下さいました
「共に は 仲良く(すべての者と仲良く)ではない」「自分のいる場所・時は 自分以外のものに触れないとわからない」「私の思いが私の枠(自意識の枠)を形作っている」「私の枠の外にも人がいることに気付くこと、見えることが、共に という言葉の課題となる」
御自身の日々の生活での実体験を例にあげて「共に」を笑いを交えてご講話して下さいました
講話終了後は会食をしながらの座談会、懇親会がおこなわれ、専修寺から参加された方々の談笑が最後まで続いていました